专利摘要:

公开号:WO1992000197A1
申请号:PCT/JP1991/000860
申请日:1991-06-26
公开日:1992-01-09
发明作者:Yukio Saito;Masayoshi Otsuka;Tomoyuki Nagamine;Masaki Okuyama;Isao Nakamura
申请人:Fujitsu Isotec Limited;
IPC主号:B41J3-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 ポータブルプリ ンタ
[0002] 〔 技術分野 〕
[0003] この発明は、 携帯及び運搬に適したポータブルプリ ンタに 関する。
[0004] 近年、 可搬型のパーソナルコ ンビュータゃヮ一ドプロセッ サなどが普及し、 それに伴って、 容易に携帯及び運搬をする ことができるポータブルプリ ンタが求められている。
[0005] 携带性及び運搬性を良くするためには、 プリ ンタを小型軽 量にするだけでなく、 その空間形状を携帯及び運搬に適した ものにする必要がある。
[0006] 〔 背景技術 〕
[0007] 従来のプリ ンタは一般に、 印字へッ ドなどを着脱すること はできても、 プリ ンタ本体のケースは全体として一体的なも のであり、 プリ ンタ全体の形状そのものを変えることはでき ない。
[0008] ただし、 小型のプリ ンタで普通紙及び通帳類に印字できる ようにするために、 ケースを開閉自在な上下 2つにわけて、 上ケース側に印字へッ ドと第 1 の用紙送り ローラとを設け、 下ケース側にブラテンと第 2の用紙送り ローラとを設けたも のなどがあった (特公昭 6 3 - 2 3 8号公報) 。
[0009] 全体の形状を変えることのできない一般的なプリ ンタは、 使用時の形状で携带.及び運搬を行わなければならないため、 空間形状が厳しく要求される携带、 運搬には適していない。
[0010] また、 ケースを上下 2つに分けて開閉自在にした上述のプ リ ンタでも、 携帯及び運搬は、 印字時と同じ状態で行わなけ ればならないので、 携带及び運搬には不向きであった。
[0011] また、 この開閉式のプリ ンタの場合、 ケースを開いたとき に印字へッ ドとプラテンとの間の部分が開かれて、 印字機構 部の最も重要な部分が大き く露出してしまうため、 そこにォ ペレータが触れて電子素子などを破壊したり、 異物などを落 下させて機構を破損してしまう等の危険性があつた。
[0012] 〔 発明の開示 〕
[0013] この発明は、 そのような従来の欠点を解消し、 携帯及び運 搬を行い易く、 しかも印字機構部を破損する可能性の低いポ 一タブルブリ ンタを提供することを目的とする。
[0014] 上記の目的を達成するため、 本発明のポータブルプリ ンタ は、 実施例を説明するための第 1図に示されるように、 複数 のケース 1 , 2 と、 印字用紙 1 0 0に印字を行うために上記 ケース 1 , 2内に収容された印字機構 1 0 と、 上記印字機構
[0015] 1 0によつて上記印字用紙 1 0 0に印字を行う際に上記各ケ ース 1 , 2の外面のうちの広い面 1 a , 2 a どう しを隣接し て向かい合わせた状態に上記複数のケース 1 , 2を連結する 連結手段 3 とを有し、 印字を行わないときには、 上記複数の ケース 1 , 2が全体として略平坦な形状になるように上記複 数のケース 1 , 2の相対的位置関係を変えることができるよ うにしたことを特徴とする。
[0016] なお、 上記印字用紙 1 0 0に印字を行わないときに、 上記 複数のケース 1 , 2を全体として略平坦な形状にできるよう に上記連結手段 3によって上記複数のケース 1 , 2を連結し てもよい。
[0017] また、 本発明のポータブルプリ ンタは、 上記連結手段 3が. 上記複数のケース 1 , 2を開閉自在に連結するようにしても よい。
[0018] そして、 上記ケース 1 , 2 は 2つ設けて、 印字を行う際に は、 上記 2つのケース 1 , 2が下端部で上記連結手段 3によ つて連結されるようにしていてもよい。
[0019] また、 上記各ケース 1 , 2に対して上記連結手段 3 と略同 じ動きをする擬似連結手段 9を上記連結手段 3 と並列に上記 複数のケース 1 , 2間に設けて、 上記複数のケース 1 , 2内 間を電気的に接続するためのケーブル 3 1を上記擬似連結手 段 9内に揷通してもよい。
[0020] 上記連結手段 3 は、 その連結手段 3によって連結されるケ ース 1 , 2の双方に回動自在に軸支された 2轴ヒンジでもよ く、 上記 2軸ヒ ンジ 3 と上記ケース 1 , 2 との間に上記 2軸 ヒ ンジ 3の自由な動きを抑制するための弾性体 8を挟着して もよい。
[0021] また、 上記ケース 1 , 2を 2つ設けて、 その一方のケース 1内に上記印字機構 1 0を設け、 他方のケース 2内に上記印 字用紙 1 0 0を搬送するための用紙送り機構 2 0を設けても よ く、 上記用紙送り機構 2 0による上記印字用紙 1 0 0搬送 方向の下流側に、 上記印字機構 1 0を内蔵したケース 1 を設 け、 上流側に上記用紙送り機構 2 0を内蔵したケース 2を設 けてもよい。
[0022] また、 上記複数のケース 1 , 2外面の広い面 l a , 2 a ど う しが向かい合わされたときに、 その状態を保持するための 状態保持手段 3 7 , 3 8を設けてもよ く、 上記状態保持手段 3 7 , 3 8が、 隣接する複数のケース 1 , 2の一方に設けら れた磁石 3 7 と、 他方に設けられた磁性部材 3 8であっても よい。
[0023] さらに、 上記磁石 3 7を上記一方のケース 2の表面から凹 んだ状態で上記ケース 2に設けてもよ く、 上記磁性部材 3 8 を上記他方のケース 1 の表面から突没可能に設けてもよい。
[0024] また、 上記印字用紙 1 0 0を通過させるための用紙搬送路 7を、 上記複数のケース 1 , 2の少なく とも 2つのケースを 貫通するように形成してもよ く、 上記用紙搬送路 7の途中に おいて上記両ケース 1 , 2の広い面 l a , 2 aの部分に、 上 記印字用紙 1 0 0が通過し得るスリ ッ ト 7 a , 7 bを互いの 位置を合わせて各々に形成し、 その複数のスリ ッ ト 7 a , 7 bのうち用紙搬送方向の下流側に位置するスリ ッ ト 7 a は上 流側に位置するスリ ッ ト 7 bより大き く開口するように形成 してもよい。
[0025] また、 上記複数のケース 1 , 2が上記広い面 l a , 2 a ど う しを隣接して向かい合わせて立設されているときに上記ケ ース 1 , 2を床面に支えるための支え手段 3 5 , 3 6を設け てもよ く、 上記支え手段 3 5, 3 6 は上記ケース 1, 2から 突没自在に設けてもよい。
[0026] そして、 上記印字機構 1 0が収容されたケース 1 内にリボ ンカセ ッ ト 1 4を着脱自在に設けると共に、 そのリボンカセ ッ ト 1 4を露出させるために上記ケース 1 の側壁を開閉する 開閉蓋 4 4を、 その下端部付近を中心として回動自在に上記 ケース 1 に輪支してもよい。
[0027] また、 上記ケース 1 , 2を全体として略平坦な形状にした ときに、 電源スィ ツチ 4 5が上記複数のケース 1 , 2の間に 挟まれて外面に露出しない配置にしてもよい。
[0028] また、 略平坦な形状にされた状態の上記複数のケース 1 , 2を差し込んで収容することができる収容力バー 4 7を設け てもよ く、 上記収容力バー 4 7に、 上記ケース 1 , 2 と他の 付帯品 4 8 との間を仕切るための仕切り板 4 7 bを設けても よい。
[0029] 〔 図面の説明 〕
[0030] 第 1図は本発明の第 1 の実施例の使用状態の側面断面図、 第 2図は同第 1 の実施例の使用状態の斜視図、
[0031] 第 3図は同第 1 の実施例の使用状態の底面図、
[0032] 第 4図は同第 1 の実施例の携帯状態の側面断面図、
[0033] 第 5図は同第 1 の実施例の携帯状態の平面透視略示図、 第 6図は同第 1 の実施例の携帯状態の背面図、
[0034] 第 7図は同第 1 の実施例のヒンジの斜視図、
[0035] 第 8図は同第 1 の実施例のヒンジの断面図、
[0036] 第 9図は同第 1 の実施例のケーブルガイ ドの斜視図、 第 1 0図は同第 1 の実施例のケーブルガイ ドの断面図、 第 1 1図は同第 1 の実施例の部分拡大断面図、
[0037] 第 1 2図は同第 1 の実施例の用紙搬送路スリ ッ トの赂示図、 第 1 3図は同第 1 の実施例のリボンカセッ ト交換時の斜視図 第 1 4図は同第 1 の実施例の収容力バーの斜視図、
[0038] 第 1 5図は本発明の第 2の実施例の使用状態の側面図、 第 1 6図は同第 2の実施例の携帯状態の側面図、
[0039] 第 1 7図は本発明の第 3の実施例の携帯状態の側面赂示図、 第 1 8図は同第 3の実施例の携帯状態の平面赂示図、 第 1 9図は同第 3の実施例の使用状態の側面略示図である。
[0040] 〔 第 1 の実施例 〕
[0041] 図面を参照して実施例を説明する。
[0042] 第 1図ないし第 1 4図は本発明の第 1 の実施例を示してい る。 第 1図乃至第 3図は、 ポータブルプリ ンタを使用して印 字を行う際の状態を示し、 第 4図乃至第 6図はポータブルブ リ ンタを使用せずに運搬又は保管する際の状態を示している。
[0043] 各図に示されるように、 このポータブルプリ ンタは、 第 1 と第 2 の独立した 2つのケース 1 , 2 によって外装されてお り、 その 2つのケース 1 , 2がヒ ンジ 3によって相対的に回 動自在に連結されている。
[0044] 第 1図及び第 5図に示されるように、 第 1 のケース 1内に は印字機構 1 0 と乾電池 5 0などが収容され、 第 2 のケース 2内には、 用紙送り機構 2 0 と制御回路板 3 0などが収容さ れている。 第 1 のケース 1内には、 印字機構 1 0がすべて内蔵されて いる。 即ち、 まず、 第 1 のケース 1 内には、 平プラテン 1 1 及びそれに平行にガイ ドシャ フ ト 1 7が固設されている。 そ して、 ガイ ドシャ フ ト 1 7に摺動自在に支持されたキヤリ ツ ジ 1 3 は、 スペースモータ 1 5によって、 駆動ベルト 1 6を 介してガイ ドシャ フ ト 1 7に沿って往復動するように駆動さ れる。
[0045] キヤリ ッジ 1 3には、 印字へッ ド 1 2がプラテン 1 1 に対 向して取り付けられている。 また、 キャリ ッジ 1 3にはリボ ンカセッ ト 1 4が着脱自在に取り付けられており、 イ ンク リ ボン 1 4 aが印字へッ ド 1 2 とプラテン 1 1 との簡を走行す る。
[0046] このようにして、 スペースモータ 1 5によってキヤリ ッジ 1 3が駆動されると、 印字へッ ド 1 2がブラテン 1 1 に対向 した状態を保ってプラテン 1 1 に沿ってスペース方向に移動 し、 一行分の印字を行う ことができる。
[0047] 一方、 第 2のケース 2内には、 用紙送り機構 2 0がすべて 内蔵されている。 即ち、 第 2のケース 2内には、 3対の用紙 送りローラ 2 1 , 2 2が各々回転軸 2 1 a , 2 2 aに取り付 けられている。 このうち主動ローラ 2 1 は、 歯車機構 2 6を 介して、 ライ ンフィー ドモータ 2 4によって回転駆動される。 一方、 従動ローラ 2 2は、 軸 2 7中心に回動自在に第 2の ケース 2内に支持されたアーム 2 8に回転自在に取り付けら れている。 このアーム 2 8 はスプリ ング 2 9 によって矢印 A 方向に付勢されており、 これによつて、 従動ローラ 2 2 は主 動ローラ 2 1 に圧接され、 主動ローラ 2 1 の回転に追従して 回転をする。 なお、 第 5図には、 アーム 2 8及びスプリ ング 2 9の図示は省略されている。
[0048] 第 2のケース 2内に固定された制御回路板 3 0 は、 第 2の ケース 2内で大きなスペースを占めており、 そこから、 スぺ ースモータ 1 5、 印字へッ ド 1 2及びライ ンフィー ドモータ 2 4 などへの各種信号が、 フレキシブルケーブル 3 1 によつ て伝達される。
[0049] 4 5 は、 ポータブルプリ ンタの電源スィ ッチであり、 第 2 のケース 2 の表面から出張らないように、 第 2 のケース 2に 形成された凹部に配置されている。 第 2図に示される 4 6 は、 印字濃度コ ン トロール ' 改行 · オンライ ンノオフライ ン等の 各種操作スィ ツチである。
[0050] このように構成された第 1 のケース 1 と第 2 のケース 2 と は、 それらの両端部に設けられた一対のヒ ンジ 3によって相 対的に回動自在に連結されており、 両ケース 1 , 2 は、 相対 的に回動させて開閉するこ とができる。
[0051] そして、 使用時、 即ち印字機構 1 0によって印字用紙 1 0 0に印字を行う ときには、 第 1図ないし第 3図に示されるよ うに、 両ケース 1 , 2を、 その外面のうちの広い面 1 a , 2 a どう しを隣接して向かい合わせて閉じた状態にする。 以下、 この状態を 「閉状態」 という。
[0052] このとき、 両ケース 1 , 2 は下端部の内側でヒ ンジ 3によ つて連結されて、 机上 (床面) 9 9に立設される。 したがつ て、 図 1 に 2点鎖線で示されるように、 両ケース 1 , 2が少 し開いた状態になっても、 各ケース 1 , 2の重心位置が後述 する足 3 5 , 3 6の外端部より内方にある限りは、 両ケース 1 , 2 は自重で閉じ方向 (矢印 B ) に動き、 確実に閉状態に なることができる。 また、 この閉状態では電源スィ ツチ 4 5 などスィ ツチ類は上端面側にく る。
[0053] 不使用時、 即ち携带及び運搬時等には、 第 4図乃至第 6図 に示されるように、 両ケース 1 , 2をちよ う ど 1 8 0度展開 して開く ことができる。 両ケース 1 , 2 はほぼ同じ厚さに形 成されているので、 全体として、 例えば A 4サイズの大きさ の平坦な状態になり、 手で抱えたり、 バックの中などに入れ て極めて容易に携帯及び運搬することができ、 保管もスぺー スをとらず容易である。 以下この状態を 「開状態」 という。 開状態のときに相対向する両ケース 1 , 2の外面 (閉状態 のときの底面) には、 一方に永久磁石 3 2が固着され、 他方 に鉄板 3 3が固着されている。 そして、 開状態のときにはこ の永久磁石 3 2 と鉄板 3 3 との吸着力によって両ケース 1 , 2の開状態が保持され、 閉じ方向に一定以上の力を加えれば、 両ケース 1 , 2を閉状態にすることができる。
[0054] この開状態のときにも、 プラテン 1 1及び印字へッ ド 1 2 などからなる印字機構 1 0 は分割されずに、 すべて第 1 のケ ース 1内に収容され、 プラテン 1 1 と印字へッ ド 1 2 との対 向面などの重要部分は表面に露出しない。
[0055] このように両ケース 1 , 2を面動自在に連結するヒ ンジ 3 には、 第 7図に示されるように、 2本の軸 3 a , 3 bが平行 に突設されたいわゆる 2軸ヒンジが用いられている。 ヒ ンジ 3 は、 第 8図に示されるように、 両ケース 1 , 2の 表面から出張らないように、 両ケース 1 , 2の凹部 l b , 2 b内に収容され、 第 1 の軸 3 aが第 1 のケース 1 に支えられ. 第 2 の軸 3 bが第 2 のケース 2に支えられている。 したがつ て、 ヒ ンジ 3 は両ケース 1 , 2に対して各々回動自在に軸支 されており、 また、 閉状態及び開状態のいずれのときにも、 両ケース 1 , 2の間に隙間ができないように両ケース 1 , 2 を連結している。
[0056] また、 第 8図に示されるように、 両ケース 1 , 2の凹部 1 b , 2 b内には、 弾性のあるフェル ト 8がヒ ンジ 3 の表面と の簡に挟み込まれるように固着されている。 したがって、 ヒ ンジ 3 は、 フュル ト 8の弾性力によつて常に圧迫されていて、 自由な動きが抑制され、 動作にガタつきがなく、 またカタ力 タというような異音も発生しない。
[0057] 第 3図、 第 5図及び第 6図に示されるように、 両ケース 1 , 2の間には、 フレキシブルケーブル 3 1を通すためのケープ ルガイ ド 9が、 ヒンジ 3 と平行に、 両ケース 1 , 2の間に設 けられている。
[0058] このケーブルガイ ド 9は、 第 9図に示されるように、 ヒン ジ 3 とほぼ同じ外形形状に形成され、 ヒ ンジ 3 と同様に軸 9 a , 9 bによって各ケース 1 , 2に回動自在に軸支された擬 似ヒ ンジ (擬似連結手段) である。 ただし、 ケーブルガイ ド 9 は、 第 9図に示されるように、 両軸 9 a , 9 bの中心を通 る直線で上下に 2分割され、 その分割面に凹溝 9 cが形成さ れていて、 その内側にケーブルガイ ド 9を挿通することがで きるようになつている。
[0059] また、 第 1 0図に示されるように、 ケーブルガイ ド 9に瞵 接する各ケース 1 , 2の壁部には孔 l e , 2 eが穿設され、 そこにフレキシブルケーブル 3 1 が通されている。
[0060] したがって、 フ レキシブルケーブル 3 1が外部に露出しな いので外観が良く、 また両ケース 1 , 2を開閉動作させたと き、 フレキシブルケーブル 3 1が両ケース 1 , 2間で引張ら れたり折り曲げられたりせず、 フ レキシブルケーブル 3 1 に 無理な力が加わらない。 また、 フレキシブルケーブル 3 1が 両ケース 1 , 2 の開閉動作を妨げない。
[0061] 第 1図に戻って、 閉状態のときにあい対向する両ケース 1 , 2の広い面 1 a , 2 aには、 一方に永久磁石 3 7が固着され、 他方に鉄片 3 8が取り付けられている。 そして、 閉状態のと きにはこの永久磁石 3 7 と鉄片 3 8 との吸着力によって両ケ ース 1 , 2の閉状態が保持され、 .開方向 (矢印 Bと逆方向) に一定以上の力を加えれば、 両ケース 1 , 2を開状態にする こ とができる。
[0062] ただし、 第 1 1図に示されるように、 永久磁石 3 7 は、 そ の表面がケース 2の表面から凹んだ状態に設けられていて、 開状態のときに永久磁石 3 7が他の物 (例えばキヤ ッシユカ ードゃテレフォ ンカー ドなど磁気記録が施されたもの) に直 接触れないようになつている。
[0063] 一方、 鉄片 3 8 は、 弱いばね 3 9で内方に押されていて、 開状態のときにはケース 1 の表面から出張らない。 しかし、 閉状態のときには、 ばね 3 9の付勢力に抗して鉄片 3 8がケ ース 1 の表面から突出して、 永久磁石 3 7に吸着される。 もし、 ばね 3 9の付勢力を大き く設定して永久磁石 3 7が 鉄片 3 8を吸着できない場合には、 図示されていない押ボタ ンによって鉄片 3 8を吸着方向へ押すようにしても良い。
[0064] 第 3図に示されるように、 足 3 5 , 3 6は、 各ケース 1 , 2の閉状態時の底面に一つずつ、 各々 9 0度回動自在に取り 付けられている。 各ケース 1 , 2 は、 各足 3 5 , 3 6の底面 が各ケース 1 , 2の底面と同面になるように、 足 3 5 , 3 6 の取付部だけが足 3 5 , 3 6の厚さ分だけ四んで形成されて いる。
[0065] 足 3 5 , 3 6は、 両ケース 1 , 2が閉状態のときには、 実 線で示されるように各々外方に突出させ、 両ケース 1 , 2が 開状態のときには、 破線で示されるように、 各ケース 1 , 2 から出張らないようにたたみ込むことができる。 このたたみ 込み状態を保っために、 足 3 5 , 3 6側の突起 3 5 b , 3 6 bと、 その突起 3 5 b , 3 6 bに係合するケース 1 , 2側の 四み 3 5 c , 3 6 cにより、 ク リ ツクが形成されている。
[0066] 再び第 1図に戻って、 印字用紙 1 0 0を搬送するための用 紙搬送路 7 は、 両ケース 1 , 2の閉状態のときに直線状にな るように両ケース 1 , 2を貫通して形成されている。
[0067] この実施例においては、 印字用紙 1 0 0が用紙送り機構 2 0側から印字機構 1 0側へ送り出されるいわゆる押し込み式 の用紙搬送が行われる。 もちろん、 用紙送り機構 2 0を印字 機構 1 0より用紙搬送方向の下流側においた引張り式の方式 を採用してもよい。 第 2のケース 2の用紙搬送路 7の入口部分には、 用紙挿入 ガイ ド板 4 3が開閉自在に設けられており、 印字時には、 開 かれた用紙挿入ガイ ド扳 4 3に沿って、 印字用紙 1 0 0を用 紙搬送路 7内に案内することができる。
[0068] 用紙搬送路 7は、 第 2 のケース 2側から第 1 のケース 1側 へ、 即ち用紙搬送方向の上流から下流方向へ下り坂になるよ うに斜めに真直に形成されている。
[0069] また、 用紙搬送路 7 は、 主動ローラ 2 1 と従動ローラ 2 2 との間及びプラテン 1 1 と印字へッ ド 1 2 との間に印字用紙 1 0 0を通すように形成されている。 そして、 用紙搬送路 7 の途中の隣接して向かい合う両ケース 1 , 2の広い面 1 a , 2 aの部分には、 印字用紙 1 0 0が通過できる幅のスリ ッ ト 7 a , 7 bが形成されている。
[0070] このスリ ッ ト 7 a , 7 bは、 第 1 2図に示されるように、 用紙搬送方向の下流側に位置する第 1 のケース 1側のスリ ツ ト 7 aの方が、 上流側に位置する第 2のケース 2側のスリ ッ ト 7 bより も大き く開口するように形成されている。 こ こで は、 例えば第 1 のケース側のスリ ッ ト 7 aの幅が約 3 mmであ り、 第 2のケース側のスリ ッ ト 7 bの幅が約 1 mmである。
[0071] したがって、 プリ ンタの閉状態時に両ケース 1 , 2 の間で 多少のずれ等が生じていても、 印字用紙 1 0 0 は、 用紙搬送 路 7内でひっかかることなく、 第 2のケース 2側から第 1 の ケース 1側へスムーズに搬送される。
[0072] なお、 両スリ ッ ト 7 a , 7 bの幅そのものには大きな差を 形成せず、 第 1 のスリ ッ ト 7 a側の口元を大き く面取り して もよい。
[0073] このようにして、 閉状態では、 用紙送り機構 2 0によって 用紙搬送路 7内に印字用紙 1 0 0を走行させ、 印字機構 1 0 によって印字用紙 1 0 0面に印字を行う ことができる。
[0074] 第 1 3図は、 閉状態で立設された第 1 のケース 1 の外側面 に開閉自在に設けられた開閉蓋 4 4を開いた状態を示してい る。 第 1図には、 この状態が 2点鎖線で示されている。
[0075] この開閉蓋 4 4 は、 リ ボンカセ ッ ト 1 4 の移動範囲に合わ せた大きさに形成されており、 下端部に回転支点が設けられ ている。 したがって、 開閉蓋 4 4を開く と上方が大き く開口 し、 その開口の内側にリボンカセッ ト 1 4があらわれて、 容 易にリボンカセッ ト 1 4の交換を行う ことができる。
[0076] また、 開閉蓋 4 4 の下端部分が用紙排出口 5になっている ので、 開閉蓋 4 を開いたとき、 印字用紙 1 0 0 は開閉蓋 4 4の下側に位置する。 したがって > 印字の途中でリ ボンカセ ッ ト 1 4を交換するような場合に、 印字用紙 1 0 0に触れて 動かしてしまうおそれがなく、 印字位置ずれが発生しない。 第 1 4図は、 開状態のポータブルプリ ンタ 1 , 2を収容す る収容力バー 4 7を示している。 この収容力バー 4 7 は、 A 4サイズの薄い箱状に形成されていて、 その一つの側面だけ が開口しており、 その開口部 4 7 aから開状態のポータブル プリ ンタ 1 , 2を出し入れすることができる。
[0077] また、 収容力バー 4 7内には仕切り板 4 7 bが設けられて いて、 ポータブルプリ ンタ 1 , 2 と取扱説明書など付帯品 4 8 とを仕切り板 4 7 bで分けた状態で収容することができる。 このようにポータブルプリ ンタ 1 , 2を収容力バー 4 7に 収容することにより、 容易かつ安全に携帯、 運搬を行う こと ができる。
[0078] 〔 第 2の実施例 〕
[0079] 第 1 5図及び第 1 6図は、 本発明の第 2の実施例を示して おり、 上述の第 1 の実施例に比べてヒンジ 3を反対側、 即ち. 第 1 5図に示されるように閉状態で立設されたときに上端側 に-なる位置に設けたものである。 その他の部分については上 述の第 1 の実施例と同じである。
[0080] このように構成することにより、 開状態のときには、 第 1 6図に示されるように、 電源スィ ッチ 4 5が両ケース 1 , 2 の間に挟まれて、 外部から触れることができないので、 意に 反してオ ン、 オフ動作が行われるおそれがなく、 好都合であ る。
[0081] なお、 上記各実施例においては、 両ケース 1 , 2の広い面 l a , 2 a どう しを向かい合わせる使用状態 (閉状態) と、 両ケース 1 , 2を平坦状にする携帯状態 (開状態) とを、 ヒ ンジ 3を中心にして両ケース 1 , 2を相対的に回動させて開 閉することによって切り換えているが、 ヒンジ以外の連結装 置 (例えば係合部同士のスラ イ ド結合機構) で両ケース 1 , 2を連結して、 開閉動作以外の運動で両ケース 1 , 2の状態 を切り換えるようにしてもよい。 〔 第 3の実施例 〕
[0082] 第 1 7図及び第 1 8図は、 本発明の第 3の実施例のポータ ブルプリ ンタの開状態を示している。 なお、 第 1 の実施例と 同一符号は同一物を意味している。
[0083] 図中 1 は、 印字機構 1 0を収容した第 1 のケース、 2 は用 紙送り機構 2 0を収容した第 2 のケースである。
[0084] 第 1 のケース 1内には平プラテン 1 1が固設され、 それに 対向して熱転写印字へッ ド 1 2が配置されている。 印字へッ ド 1 2 はキヤリ ッジ 1 3に着脱自在に取り付けられており、 同じキヤリ ッジ 1 3に、 リ ボンカセッ ト 1 4が着脱自在に取 り付けられている。 1 4 a はリボンカセッ ト 1 4から印字へ ッ ド 1 2の前面を走行するように配置されたイ ンク リ ボンで ある。
[0085] キヤ リ ッジ 1 3 は、 スペースモータ 1 5によって、 駆動べ ルト 1 6を介してガイ ドシャフ ト 1 7に沿って走行するよう に駆動される。 これによつて、 印字ヘッ ド 1 2がプラテン 1 1 に対向した状態でプラテン 1 1 に沿って移動し、 一行分の 印字を行う ことができる。
[0086] 4 は、 このような印字機構 1 0を第 1 のケース 1内で支え る一対のサイ ドフ レーム。 7 a は、 プラテン 1 1 と印字へッ ド 1 2 との間の部分に印字用紙を走行させるために、 第 1 の ケース 1 に穿設された用紙送り口である。
[0087] 一方、 第 2のケース 2内には、 一対の用紙送り ローラ 2 1 , 2 2が各々面転軸 2 l a , 2 2 aに取り付けられている。 こ のうち第 1 の用紙送り ローラ 2 1 は駆動ベルト 2 3を介して ライ ンフィードモータ 2 4によって回転駆動され、 第 2 の用 紙送り ローラ 2 2 は引張りコイルスプリ ング 2 5によって第 1 の用紙送りローラ 2 1 に圧接されている。
[0088] 6 は、 そのような用紙送り機構 2 0を第 2のケース 2内で 支える一対のサイ ドフレーム。 7 は、 一対の用紙送り ローラ 2 1 , 2 2の間に印字用紙を走行させるように第 2のケース 2に形成された用紙案内路である。
[0089] 1 3 0は、 第 2のケース 2内に収容された制御回路部であ る。 そこからスペースモータ 1 5、 印字へッ ド 1 2及びライ ンフィー ドモータ 2 4 などへの各種信号が、 フ レキシブルケ 一ブル 3 1 によつて伝達される。 したがって、 電線が両ケー ス 1 , 2の開閉を妨げず、 また、 両ケース 1 , 2の開閉によ つて電線が破損したり しない。
[0090] このように構成された第 1 のケース 1 と第 2 のケース 2と は、 一対の蝶番 1 0 3によって相対的に回動自在に連結され ており、 両ケース 1 , 2 は、 相対的に回動することにより相 対的に開閉される。
[0091] そして、 第 1 7図及び第 1 8図のように展開された開状態 では、 第 1 のケース 1 と第 2 のケース 2 とはちょ う ど 1 8 0 度展開されて、 全体として、 例えば A 4サイズの大きさの略 平板状になり、 手でかかえたり、 かばんの中などに入れて極 めて容易に携帯及び運搬することができ、 保管もスペースを とらず容易である。
[0092] また、 印字機構 1 0 は分割されずにすべて第 1 のケース 1 内に収容され、 プラテン 1 1 と印字へッ ド 1 2 との対向面な どの重要部分が表面側に露出しない。
[0093] この開状態は、 両ケース 1 , 2の対向し合う部分に各々取 り付けられた永久磁石 3 2 と鉄板 3 3 との吸着力によって保 持され、 一定以上の力を加えてこの永久磁石 3 2 と鉄板 3 3 とを引き離さない限り、 安定して開状態が保たれる。
[0094] 1 3 5 は閉状態の時のポータブルプリ ンタの足となる台座 であり、 両ケース 1 , 2に各々 2つずっ突設されている。 こ れら台座 1 3 5 は、 開状態のときには、 そのままでは各々に 他方のケース 2 , 1 に干渉するので、 ケース 2 , 1側を台座 1 3 5に合わせて凹ませて形成して、 1 8 0度の展開を可能 にしている Λ
[0095] 3 7及び 3 8 は、 後述する閉状態を保持するために、 第 1 及び第 2のケース 1 , 2に取り付けられた永久磁石と鉄片で ある。 4 0 は、 閉状態以外のときに装置の電源をオフにする ために、 第 2のケース 2側に取り付けられたスィ ツチ。 4 1 は、 閉状態のときにスィ ツチ 4 0をオンにするために、 第 1 のケース 1側に突設されたァクチユエータであり、 閉状態以 外のときにはァクチユエータ 4 1がスィ ツチ 4 0を押さない ので、 装置の電源はオフになっていて、 印字へッ ド 1 2、 ス ペースモータ 1 5及びライ ンフィー ドモータ 2 4 などはいず れも作動しない。
[0096] 第 1 9図は、 ポータブルプリ ンタの閉状態を示しており、 第 1 7図よりさらに簡略化して図示されている。
[0097] 閉状態のときには、 第 2のケース 2内の用紙送り ローラ 2 1 , 2 2によって印字用紙 1 0 0がちょ うどプラテン 1 1 と 印字へッ ド i 2 との間に用紙送りされるように、 ブラテン 1 1 と印字ヘッ ド 1 2 との隙間部と両用紙送り ローラ 2 1 , 2 2どう しの接触部とが互いに対向する位置に く る。
[0098] そして、 台座 1 3 5が足となってポータブルプリ ンタ全体 を支え、 永久磁石と鉄片 3 7 , 3 8の吸着力によって閉状態 が保持され、 開き方向に一定以上の力を加えない限り、 安定 して閉状態が保持される。
[0099] また、 前述したように、 スィ ツチ 4 0がァクチユエータ 4 1によって押されて、 オフ状態が解除され、 別設された電源 スィ ッチ (図示せず) を入れれば装置の電源をォンにするこ とができる。
[0100] なお、 本発明は上記実施例に限定されるものではなく、 例 えば両ケースの開閉状態を保持するのに永久磁石以外のどの ような保持手段を用いてもよい。
[0101] 〔 発明の効果 〕
[0102] 本発明のボータブルブリ ンタによれば、 全体を複数のケー スに分けて、 携帯又は運搬時等には、 使用時とは異なる、 携 带及び運搬に適した平坦な形状にすることができるので、 携 带及び運搬がし易く、 しかも、 その際に印字機構部が外面に 露出しないので、 重要な印字機構部の破損や汚損等が発生し 難く、 長期間にわたって品質を維持することができる優れた 効果を有する。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1. 複数のケース ( 1 , 2 ) と、
印字用紙 ( 1 0 0 ) に印字を行うために上記ケース ( 1 , 2 ) 内に収容された印字機構 ( 1 0 ) と、
上記印字機構 ( 1 0 ) によって上記印字用紙 ( 1 0 0 ) に 印字を行う際に上記各ケース ( 1 , 2 ) の外面のうちの広い 面 ( 1 a , 2 a ) どう しを隣接して向かい合わせた状態に上 記複数のケース ( 1 , 2 ) を連結する連結手段 ( 3 ) とを有 し、
印字を行わないときには、 上記複数のケース ( 1 , 2 ) が 全体として略平坦な形状になるように上記複数のケース ( 1 , 2 ) の相対的位置関係を変えることができるようにしたこと を
特徴とするポータブルプリ ンタ。
2. 上記印字用紙 ( 1 0 0 ) に印字を行わないときに、 上記 複数のケース ( 1 , 2 ) を全体として赂平坦な形状にできる ように上記連結手段 ( 3 ) によって上記複数のケース ( 1 ,
2 ) が連結されている請求項 1記載のボータブルブリ ンタ。
3. 上記連結手段 ( 3 ) が、 上記複数のケース ( 1 , 2 ) を 開閉自在に連結している請求項 2記載のポータブルプリ ンタ。
4. 上記ケース ( 1 , 2 ) は 2つ設けられていて、 印字を行 う際には、 上記 2つのケース ( 1 , 2 ) が下端部で上記連結 手段 ( 3 ) によって連結されている請求項 3記載のポータブ ルブリ ンタ。
5. 上記各ケース ( 1 , 2 ) に対して上記連結手段 ( 3 ) と 略同じ動きをする擬似連結手段 ( 9 ) が上記連結手段 ( 3 ) と並列に上記複数のケース ( 1 , 2 ) 間に設けられていて、 上記複数のケース ( 1 , 2 ) 内間を電気的に接続するための ケーブル ( 3 1 ) が上記擬似連結手段 ( 9 ) 内に挿通されて いる請求項 3又は 4記載のボータブルプリ ンタ。
6. 上記連結手段 ( 3 ) が、 その連結手段 ( 3 ) によって連 結されるケース ( 1, 2 ) の双方に回動自在に軸支された 2 軸ヒンジである請求項 3 , 4又は 5記載のポータブルプリ ン タ。
7. 上記 2軸ヒンジ ( 3 ) と上記ケース ( 1 , 2 ) との間に 上記 2軸ヒ ンジ ( 3 ) の自由な動きを抑制するための弾性体
( 8 ) が挟着されている請求項 6記載のポータブルプリ ンタ。
8. 上記ケース ( 1 , 2 ) は 2つ設けられていて、 その一方 のケース ( 1 ) 内に上記印字機構 ( 1 0 ) が設けられ、 他方 のケース ( 2 ) 内に上記印字用紙 ( 1 0 0 ) を搬送するため の用紙送り機構 ( 2 0 ) が設けられている請求項 1 ないし 7 のいずれかの項記載のポータブルプリ ンタ。
9. 上記用紙送り機構 ( 2 0 ) による上記印字用紙 ( 1 0 0 ) 搬送方向の下流側に上記印字機構 ( 1 0 ) を内蔵したケース
( 1 ) が設けられ、 上流側に上記用紙送り機構 ( 2 0 ) を内 蔵したケース ( 2 ) が設けられている請求項 8記載のポータ ブルブリ ンタ。
1 0. 上記複数のケース ( 1 , 2 ) 外面の広い面 ( 1 a , 2 a ) どう しが向かい合わされたときに、 その状態を保持する ための状態保持手段 ( 3 7 , 3 8 ) が設けられている請求項 1 ないし 9のいずれかの項記載のポータブルプリ ンタ。
1 1. 上記状態保持手段 ( 3 7 , 3 8 ) は、 膦接する複数の ケース ( 1, 2 ) の一方に設けられた磁石 ( 3 7 ) と、 他方 に設けられた磁性部材 ( 3 8 ) である請求項 1 0記載のボー タブルプリ ンタ。
1 2. 上記磁石 ( 3 7 ) が上記一方のケース ( 2 ) の表面か ら凹んだ状態で上記ケース ( 2 ) に設けられている請求項 1 1記載のポータブルプリ ンタ。
1 3. 上記磁性部材 ( 3 8 ) が、 上記他方のケース ( 1 ) の 表面から突没可能に設けられている請求項 1 2記載のボータ ブルプリ ンタ。
1 4. 上記印字用紙 ( 1 0 0 ) を通過させるための用紙搬送 路 ( 7 ) が、 上記複数のケース ( 1 , 2 ) の少なく とも 2つ のケースを貫通するように形成されている請求項 1 ないし 1 3のいずれかの項記載のボータブルプリ ンタ。
1 5. 上記用紙搬送路 ( 7 ) の途中において上記両ケース ( 1 , 2 ) の広い面 ( l a, 2 a ) の部分には、 上記印字用 紙 ( 1 0 0 ) が通過し得るス リ ッ ト ( 7 a , 7 b ) が互いの 位置を合わせて各々に形成されており、 その複数のスリ ッ ト ( 7 a , 7 b ) のうち用紙搬送方向の下流側に位置するスリ ッ ト ( 7 a ) は、 上流側に位置するス リ ッ ト ( 7 b ) より大 き く開口して形成されている請求項 1 4記載のポータブルブ リ ンタ。
1 6. 上記複数のケース ( 1 , 2 ) が上記広い面 ( l a , 2 a ) どう しを隣接して向かい合わせて立設されているとき に上記ケース ( 1 , 2 ) を床面に支えるための支え手段 ( 3 5 , 3 6 ) が設けられている請求項 1 ないし 1 5のいずれか の項記載のポータブルプリ ンタ。
1 7. 上記支え手段 ( 3 5 , 3 6 ) が上記ケース ( 1, 2 ) から突没自在に設けられている請求項 1 6記載のポータブル プリ ンタ。
1 8. 上記印字機構 ( 1 0 ) が収容されたケース ( 1 ) 内に リボンカセッ ト ( 1 4 ) が着脱自在に設けられると共に、 そ のリボンカセッ ト ( 1 4 ) を露出させるために上記ケース
( 1 ) の側壁を開閉する開閉蓋 ( 4 4 ) が、 その下端部付近 を中心として回動自在に上記ケース ( 1 ) に軸支されている 請求項 1 ないし 1 7のいずれかの項記載のポータブルプリ ン タ。
1 9. 上記ケース ( 1 , 2 ) を全体として略平坦な形状にし たときに、 電源スィ ツチ ( 4 5 ) が上記複数のケース ( 1 ,
2 ) の間に挟まれて外面に露出しない位置に配置されている 請求項 1, 2又は 3記載のポータブルプリ ンタ。
2 0. 赂平坦な形状にした状態の上記複数のケース ( 1 , 2 ) を差し込んで収容することができる収容力バー ( 4 7 ) が設 けられている請求項 1 ないし 1 9のいずれかの項記載のポー タブルプリ ンタ。
2 1. 上記収容力バー ( 4 7 ) には、 上記ケース ( 1 , 2 ) と他の付带品 ( 4 8 ) との間を仕切るための仕切り板 ( 4 7 b ) が設けられている請求項 2 0記載のポータブルプリ ンタ。
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